tarohei-gallery
-1
archive,author,author-tarohei-gallery,author-1,bridge-core-3.0.2,qode-page-transition-enabled,ajax_fade,page_not_loaded,,qode-title-hidden,qode-theme-ver-28.8,qode-theme-bridge,disabled_footer_top,qode_header_in_grid,wpb-js-composer js-comp-ver-6.9.0,vc_responsive

[vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_single_image image="16991" img_size="large" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_empty_space][vc_column_text] 'INTERNAL SPACE' インナースペース(内なる空間) [/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]MARGARITA MAVROMICHALIS マルガリタ・マヴロミハリス[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]TAROHEI GALLERY 太郎平書画院 展示室 2023年11月1日~11日 [/vc_column_text][vc_empty_space][vc_column_text]Exhibition Announcement マルガリタ・マヴロミハリスの東京における初の写真展では、2019年から2023年にかけて作成された18枚の写真が展示されます。彼女は、自宅という舞台の中にビネット(vignettes)を慎重かつ正確に配置することで「内なる」現実を表現しようと試みています。 これらはコロナのパンデミックがもたらした心理的な閉塞感 ― 外界からの孤立、日常生活の逆転、そしてコミュニケーションの欠落と自己との向き合い 、そこから生み出された深い内向性 ― を表現しています。[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]部屋の中でマルガリタは、思いやり、優しさ、そして驚きをもって自己観察をします。人間関係における孤独感、内と外の間の境界線、そして自己の多面性を探求します。彼女は常に自分の内なる空間を探しています。どんな環境や社会の制限を課されたとしても、私たちには生きる空間がある事を示しています。[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]マルガリタの写真のイメージは壁に囲まれている。それ故、彼女の家の限られた空間は太郎平書画院 展示室の限られた空間の中で、その意味をより深く理解することができます。[/vc_column_text][vc_empty_space][vc_separator type="transparent"][vc_column_text]Artist's Statement 有意義で誠実な作品は、自分自身の脆さを理解し、それを作品のインスピレーションとする事で産まれます。自画像とは、自分自身の探求です。過去と現在を深く掘り下げることで、本当の自分を見出すことができます。技術的にも感情的にも難しいプロセスではありますが、結果としては迫力のある作品は心のパワースポットで創造されます。[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]2020年は世界的な脅威が秩序を乱した心痛と不安に満ちた年でした。しかし、コロナのパンデミックは突然の、「時間の発見」という興味深いものでもありました。 時間は過去と現在を見直し、価値観と優先事項をもう一度深く見つめ直す機会を与えてくれました。 カメラの焦点を自分自身に向ける機会も与えてくれました。 この作品を通じて込められたメッセージの意味を、鑑賞者と共有できると信じています。[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]「インテリア スペース」は、はかない世界への憧れや、居場所のなさという心の奥底からくる個人的な探求です。私の孤独や憂鬱の感情を共有しています。それは人生の中心である人間関係に向き合うことであり、考えや信念、そしてその境界から自由になりたいという私の声なき望みなのです。[/vc_column_text][vc_empty_space][vc_separator type="transparent"][vc_column_text]MARGARITA MAVROMICHALIS 1965年アテネ生まれ。代々外交官を務める家系に生まれる。若い頃から世界を旅し、人間こそがその国の「鼓動」であると感じ、世界中の人々のポートレートやストリート写真に情熱を注いでいる。 現在は夫が駐日ギリシャ大使を務める東京を拠点に活動中。[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]2011年から2014年までニューヨークの国際写真センター(ICP)で学び、2011年から毎年ガンジス川沿いにあるインドの聖地バラニシで、地元の人々を撮影している。また、過去10年間は、彼女が住み、訪れた都市の人々のポートレートを撮影してきた。コロナ禍には、セルフポートレイトのプロジェクトを開始し、2023年11月には初の東京個展を開催する。[/vc_column_text][vc_separator type="transparent" down="32"][vc_column_text]Professional Accomplishments: 2023年「日本―在日外交官の視線写真展」"Japan Through Diplomats' Eyes" 年間大賞・日本部門受賞 2023年「ライカ・オスカー・バルナック賞」Leica Oskar Barnack...